10/10/30(土） −７℃
ツルウメモドキが絡まる温度計は、−７℃を指しております。
車も凍りついております。
10/10/27（水） 伊根の舟屋
仕事で、京丹後に行ってきました。
仕事場所の会場設営待ち時間に、むさくるしいおっさん2人と共に伊根に行ってきました。
伊根には舟屋があり、一度行ってみたいと思っていたところなのでした。
伊根に着くと、伊根湾めぐり遊覧船「かもめ１０号」が、僕らを手招きしているではありませんか。
船着場には、水田竜子さんの歌う、その名もズバリ！「伊根の舟屋」がエンドレスで流れ、いやが上にも旅情をかきたてます。
調べてみると、水田さんはおぉっ！富良野の隣町、旭川の出身ですやん！
これはもう、乗るしかないがな。
大人一人￥660を支払い、３人のおっさん（ちなみにワタクシを除く２人は、すごくいかつい感じ）は、船上のヒトとなりました。
もうシーズンオフなんですかねえ、結構空いてるやないですか、と思たんも束の間。
その直後、バス３台分のおばはん軍団が乗り込んできました。
船着場では、「カモメのエサ」と称して、カッパえびせんを販売しており、おばはんたちは、ほぼ１００％そのカッパえびせんを持っております。
なんだかイヤな予感がします。
やがて出航の時間がやって来ました。
かもめ１０号のエンジン音が高まるのと同時に、カモメの鳴き声も高まってゆき、かもめ１０号のまわりをカモメ１号から２５０号くらいが乱舞しております。
イヤな予感は当たり、
「キャハハハハハハハハ！」
「イヤハハハハハハハハ！」
爆笑とも歓声とも何とも言えない雄叫びと共に、カッパえびせんを撒き散らすおばはんたち。
そしてそれに群れ集うカモメたち。
圧倒され黙りこむスリーオッサンズ。
約２５分間のクルーズのうち、２２分くらいは、そんな感じでした。
最後の３分ぐらいは、カッパえびせんがきれたのと、さすがに飽きてきたのでしょうか、少しだけ静かでした。
おばはんたちにとって、舟屋はどうでもよかったんでしょうな。
まあしかし、そんなおばはんたちも旅の風情の一部なのかもしれません。
10/10/20(水） ムラサキシメジ
こんなにもムラサキなんです、ムラサキシメジって。
先シーズン群生場所を発見したんですが、時期がちょっと遅くて、今シーズン初めていただきました。
ハマっております。
ラーメンに、味噌汁に、ペペロンチーノに、ポン酢あえに。
右に写っておるのは、通称ヤナギタケ（柳の木に生えよります）ことヌメリスギタケモドキ。
これもうまい。
しかし、喜んでる場合ではないのかもしれません。
今年はラクヨウが全然出てこないんですよ。
高温多雨多湿だったこの夏。
気候変動の影響が出ているのでしょうか？
10/10/14(木) 毎年恒例ですが
キノコの季節なんです。
忙しい仕事の合間の、ほんのささやかな楽しみです。
先日は、ノボリリュウタケ、マクキヌガサタケを、中華風スープにしました。
ヤナギタケもお昼に味噌汁にして、スタッフみんなでいただきました。
昨日はムラサキシメジ(写真)を、湯がいてポン酢で。
そして、鱈の甘酢あんかけ(ヨメ作)のあんの中にも入れてもらいました。
これからぼちぼち、ラクヨウが出始めます。
これら全てが、仕事をしているフィールド内にあります。
忙しくてどこへも行けませんが、心豊かには暮らしております。
10/10/7(木) 貯蔵
木のうろに、クルミの実が入ってるんが分かりますでしょうか?
まだ中身は入っています。
たぶんエゾリスでしょうな。
冬に備えて、食糧を備蓄しとるんですわ。
えらいね、野生の生き物たち。
命がけやね。
10/10/5(火) 光降る朝
出勤したら、いきなりこの光景でした。
勤務先の駐車場です。
ここは山の中腹にあります。
朝靄が立ちこめていて、そこに朝日が。
神々しい空気も立ちこめておりました。
日々感動です。
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