2012/3/3(土)〜4(日)       ピーチ・アビエーション

3月1日に就航したてのピーチ・アビエーションに乗りましたよ。

新千歳空港ー関西空港、座席指定込み往復で¥12,980でした。
料金は、例えば出発間近でまだ空席があれば安くなる、てな感じで、フレキシブルらしいです。

まずは新千歳空港。
チェックイン・カウンターは、当然端っこの方。
対応は丁寧でしたよ。

9:20発のMM102便は、9:25に搭乗開始。
チェックインは、なんと手作業。
一人がチケットのナンバーを読み上げて、もう一人が一覧表にマーカーでチェックしていくというアナログさです。
ええ感じやないですか。

そして機体は、30分遅れの9:50にようやく動き出しました。


レギュラーシートは噂通りの狭さ、前の座席の背もたれが目の前にある感じ。
そして、高さはご覧のように低めです。
「これはリクライニングされたらかなわんなあ」という思いから、自分もリクライニングできません。
みんな思いは同じようで、自分の見える範囲でですが、シートをリクライニングさせている人は、往復便合わせて一人だけでした。

しかしまあ新しい機体なんで、いろんなところがまだまだキレイですな。


機内アナウンスは、全てメモを見ながらしてはりました。
初々しいのう(^^)。

今回は頼みませんでしたが、機内食は全て別料金です。
http://www.flypeach.com/Portals/1/pdf/Peach_DELI_card_All.pdf
照り焼きチキンご飯、今度食ってみたいです。

関西空港到着は、30分遅れの12:05。


搭乗橋の使用料、1回約¥3400を節約するために、関西空港ではタラップで降機、バスでターミナルに向かう。
タラップを使う経費と、バスのチャーター料金のほうが高いような気がするのだが、どうなんでしょうか。

荷物受け取りのターンテーブルの使用も有料なので、荷物の受け渡しは道端で。
雨の日は濡れてしまわないんでしょうか。


復路の関西空港。
チェックイン・カウンターは、旅客ターミナルとは鉄道の駅を挟んで反対側、エアロプラザという建物内です。


こちらにもレストラン街はあるのですが、人通りもなくサミシー感じ。
混雑時には穴場かもしれませんな。

チーフアテンダントの女性は、ウエルカム的なアナウンスもこれまたメモ棒読みで、全くココロがこもっていない初々しさ。

若い男性アテンダントのアナウンスは、明らかに狙っている感じの大阪弁。
機は大した遅れもなく新千歳に着き、そしてこの男性アテンダントの最後の挨拶。
「まいどおおきに!」

企業コンプライアンスなのか、それとも個人の裁量に任されているのかわかりませんが、電車内のアナウンスでも、もっとこんなんがあってもええんとちゃうかなと思いました。